本工事は令和5年度道路修繕計画に基づき舗装補修を行い、地域住民の性格環境の向上と歩行者並びに車両交通の安全を図るものです。
工事名：横浜市泉区上飯田町地内舗装補修工事
工事場所：横浜市泉区上飯田町4555番地2地先から4704番地1地先まで
発注者：横浜市泉区和泉土木事務所道路係
竣工日
2023年10月
場所
横浜市泉区
施工内容
舗装補修工事
◆舗装版破砕◆
既設の舗装版を取り除くため専用重機を使って行う。舗装版の破損が激しい場合や道路のうち換えの前作業として行われる。（舗装版とはコンクリート層及びアスファルト層の総称）
◆不陸整生◆
地面に凸凹がある平ではない場所を平らにする作業のこと。「不陸」とは水平でないこと、「陸」は水平であることをいう。
◆プライムコート◆
路盤とアスファルトのなじみをよくするもの。英語でprimeは「最初の、初めの」という意味。基層と上層路盤の間に散布し接着を強化するアスファルト乳剤。
◆タックコート◆
アスファルト層である「表層」と「基層」の間に散布し、層間の接着を強化するもの。tackはつなげる、結合するの意味がある。タックコートを散布しないと車が走行するときに層間でズレが生じ、アスファルト層の早期損傷につながる。
◆オーバーレイ工◆
舗装面の上に新たに舗装を行う。主にひび割れなどを抑えたり、道路の摩耗を抑える目的で行われる。アスファルトの破損が軽く、深部まで達していない場合に用いる。
◆区画線◆
路面表示は大別すると「区画線」と「道路標示」からなる。区画線は国・県・各市町村が、道路標示は都道府県公安委員会が管理者となり設置している。白線は運転手や歩行者が見やすいように白色で、規制を意味する道路標示は注意喚起を強めるために黄色で設置している。路面標示材にはガラスビーズという反射材が混ざって散布されており、夜間にもよく見えるように工夫されている。
